昨日のオドレらのLIVEは、いち観客として
参加させていただきました。
熱気があって、それを間近で見るのも
ものすごく新鮮だった。
議論で印象的だったのは、常識とは何か、
新自由主義下での自己責任論、
またそれに伴う、権力側の「お願い」で
あるがゆえの訴訟の難しさ。
とりわけ小林先生がホロコーストについて
言及されたことが刺さった。
アンネを屋根裏にかくまう側になるのか、
ユダヤ人がいるぞとチクる側になるのか?
もっと言えば、大多数の日本人は、
チクらないまでも、連行されていくユダヤ人を
黙って、他人事のように見て見ぬふりをして、
あるいは気づかないふりをしてやり過ごすのではないか?
つねにこのことを自問していないと、私自身もまた、
たやすく空気に流されてしまいそうだ。
ただ、昨日参加された方々は、
とにかくこの空気に黙って流されたくない、
そんな人が多いように見受けられました。
ずっと前のめりで頷きながら聴いている人も。
まだまだ日本も捨てたもんじゃないな~。
ともかく参加者の熱気がすごかった。
物販もすごく混んでいた。
くらたまさんのリズミカルな切り返しや
場の回しがとても上手で、こちらも印象的でした。
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